TSAARS/FOREWORD
Periphery全盛期の頃でDjentバンドが大量乱立していた頃だがこのバンドはPeriphery+ Protest the Heroと言った印象を感じた。
リフの構成とかギターの音作りが似ているのかコテコテのDjentではなく結構あっさり聴ける。
バンドキャンプにて無料で公開されてるので気になったら是非聴いてほしい。
As Killing Your Breakdown/Blood that was shed among the samsara
As Killing your Breakdown - 08 NECROPHANTASMA - YouTube
東方のメタルコアアレンジサークル。
東方の原曲は要所要所で入ってるくらいでリフはほぼほぼオリジナル。
メタルコアバンドとしても非常に質が良い、ドラムの音がポコポコいってるのが少し残念かも。あとスポークンパートは個人的にはいらないかも。
ラストトラックであるネクロファンタジアのアレンジ曲が一番カッコいい、後半に原曲サビがリードで演奏されてから綺麗に締めたかと思わせときやすかさずブレイクダウン入る瞬間は初聴では鳥肌立った。
ホンマドラムの音さえ良かったらなぁ、リフとドラムパートの掛け合いが凄く上手いからなおのこと。
Wrath/Lamb of god
メタラーには馴染みのあるであろうLoGの5th、すぐにテンションぶち上げたい時の特効薬になります。
1曲めにアコースティックなインストから盛り上げて2曲目にドーンみたいな流れってメタルでは相当使い古された手法ではあるけどやっぱりめちゃくそカッコいい。
LoGはスレイヤーみたいな金太郎飴バンドでだいたいどのアルバムも同じ様な曲調を保ってくれてるんだけどとりわけこのアルバムの緊張感は凄まじい、聴いてるだけで心が世紀末に。
中盤からダレる所はあるものの基本的には疾走感+極悪グルーヴィーなリフの嵐でだいたいいつの間にかアルバム最後まで聴いている感じ。
とっくに世紀末は過ぎていても心がまだ世紀末な人にオススメです。
The Fall Of Troy/Manipulator
高校の時にジャケ買いしたアルバム
ポストハードコア界ではかなり有名でメロディとかコードワーク自体はエモエモだけどカオスパートでは運指大運動会&変拍子祭り
Protest the Heroとかそっち系の落ち着きのないバンドが好きなら聴かないとダメな奴。
こういう曲やってる癖に3ピースバンドとかどうやって歌ってんだオメー
1stアルバムに至っては高校生の春休みに作って1週間でリリース、その中の曲はのちのちメジャー1stに再収録されている。F.C.P.R.E.M.I.X.は一番売れた曲だからそれ聴けばいいと思うよ。
このアルバムは前作のドッペルゲンガーよりは疾走感が減った感はあるけどその分聴かせるメロディとか曲の構成が良くなってる、このアルバムが一番好きかも。